江戸しぐさ 江戸商人たちが築き上げた独特のマナー  http://what.toriichi3.com/zatugaku.html


Toriichi3のひぽぽたますが逆立ち調べてみるとこんな意味その2

今ふぅ~の若い子に、ちっと心にとめてほしい「江戸しぐさ」
若い子に、「これはいけない事だよ」と注意すると・・・
返事もしなけりゃ、いやな顔をする、
あまつさえ「でも~」と言い返してくる始末。

オイオイ・・・

若い子に「出来たら、これをやっておいて下さい」と用事を頼む、
「わかりました」という返事をもらったのでお願いして
しばらくして、戻ってみる・・・
ぜんぜん進んでいない、ので「どうしたんだい?」xて聞くと
「いつまでって言ってないじゃあないですかぁ~」、

えぇ~・・・

仕方なく、時間指定・・・戻ってみるとまだ終わっていない、
「どうしたんだい?(怒)」・・・「やりかたがわからないんです」と、
ホント疲れる、怒る気もなくなり呆れるだけ・・・

マジかぁ・・・

若い子に、「こうやれば、こんな感じでこんだけ出きるんだよ」と、
やってみせて、詳しく理由を図解で説明さらにマル秘テクまで
教えてみたのに・・・
「やって見せてくれぃ」と言うと・・・「どうやるんでしたっけ?」
こんな漫才を、3回程繰り返す・・・

さすがに、「まだ覚えられないの?」と問う・・・
「プロじゃあねえんだからそんなにすぐできる訳がないでしょ」と、

「あなたは、プロなんだよ!」「出来るように練習しろ!」
練習時間をあげても、やっているのは指スラッシュ・・・

これじゃぁ無理だいねぇ~・・・

怒っても誤らない、反省しない、顔に出す・・・下手うてば、
「パワーハラスメント」だってさぁ・・・ムリムリ無理(怒)

悲しいかな、西野カナ×・・・
でも覚えていかないと安全作業に支障が出る、
ほっとく訳にもいかないし、本人のためでもある・・・

こんな事の繰り返し・・・端から見れば毎日が漫才ですな(笑)

じゃあどうやったら、ヤルキスイッチを押せるのカナ?

調べているうちに「江戸しぐさ」っていうページが気になって
読んでみました、おらぁが若い頃そんな風情がまだ残っていたような
年配の方に「おめぇ~らわけぇ~しは・・・」と言われたもんですが
最低限の思いやりはありましたけど・・・

「新人類」などと言われてしばらく時が流れる・・・
最近それを上回る、今風ぅ~の若い子が金を稼ぐという世の常に参戦

これからの世を生きていく若いしに、ちっとでも心にとめてほしい、
「江戸しぐさ」・・・そんなに面倒くさい事ではないですよ、
お互い気持ちよく過ごせたらいいと思いませんか?

今の皆さんが上の立場になったとき、いつかくる・きっとくる・・・
「なりたくてなったわけじゃぁねえぇ」って言うかもしれませが
そんな事を言ってられなくなる日がたぶんくるかもしれませんねぇ、
そん時に後悔しても遅いと思いますよ。

「自己中」よりもたいへんな事に・・・
まわりに迷惑がかかってしまう「事故中」に・・・なんちゃって

後記の記事は各書からの転載記事になりますが、
読んでもらって、昔は面倒くさい事してたなぁ~って思うか
多少の思いやりも必要ですねって思うか・・・

参考までに・・・


「江戸しぐさとは、江戸商人たちが築き上げた独特のマナー」

「江戸しぐさ」
上に立つ者としての行動哲学ともいわれ、
多くの人々が気持ちよく生活できるよう、
お互いに思いやりを持って行動することが大事だとされていた。

有名なのは、傘をさした状態で狭い通路ですれ違うときに、
お互いに通行しやすくなるよう、
少しだけ傘を倒して軽く会釈しあう「傘かしげ」らしい、
これはお互い傘を傾けてちょっとずつ濡れ合うという、
相手への気使いでもあり、自らのためでもある。


「江戸しぐさに学ぶ」

町衆が最初に考えたのは、全国から集まったさまざまな人たちが
仲良く平和に日常生活が送れるためには
どうしたらよいかということでした。

そこで町衆たちは、それまでの自分達の経営哲学を具現化した、
「商人しぐさ」(繁盛しぐさとも言う)、に着目しました。
商人しぐさは、それまでの商人道、処世術、倫理観、道徳律、
約束事などを包含し、高めたものです。

この商人しぐさの背景には、仏教、神道、儒教などに
影響を受けた日本人独自の哲学があります。
(例えば「お天道様に申し訳ないことをしない」、
「おかげさま」、
「世間に対してはづかしいことはしない」、
「因縁生起」などの考え方です。)

この商人しぐさを原型として一般の町民にも広げたものが
「江戸しぐさ」といわれています。
この「商人しぐさ」を江戸の町民全般に広げる役割を担ったのは
「寺子屋」や「講」による初等教育でした。

寺子屋や講の教育の基本的考え方をあらわすこんな言葉があります。
「三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる」
というものです。

意味は、「三歳で素直な心を作り、六歳で節度ある振る舞いを覚えさせ、
九歳で人様に聞かれても恥ずかしくないような正しい言葉を覚えさせ、
十二歳できちんとした文章が書け、
十五歳で道理(理屈)を理解することが人間教育の基本であり、
これらのことを如何に理解し、実践出来るかによって、
その子の将来は決定する」、というような意味です。

読み、書き、算盤などの知育教育はもちろん、
それ以上に人間教育に重点をおいていたわけです。
今では死語になってしまった、躾教育とか修身教育とか道徳教育に
重点をおいた教育をしていたわけです。

江戸しぐさは口伝(くでん)で行われていたためその文献はありません。

この江戸しぐさは、公衆マナーですから法律のように
「何々をしてはならない」というようなものでは有りませんし、
罰則があるわけでもありません。

江戸しぐさは、一見自分に不利益な行為に見えるかも知れませんが、
大局的、あるいは長期的に見れば、相手も自分も、
そして世間全体も、人間関係がよくなるとか、共生するとか、
平和になるなどメリットは多いのです。

ところで、江戸時代にこの江戸しぐさが出来ないと、
「野暮」とか「田舎物」とバカにされるばかりか、
すりや悪い人に狙われたりしたようです。

逆に、この江戸しぐさができてかっこいい江戸っ子を
「粋(いき)な人」といいみんなの憧れの的でした。
頓着、気持ちがさっぱりしているなどの要素が必要のようです。


主なしぐさ(往来しぐさ)


傘かしげ

雨降りのとき、狭い横丁を傘をさして通行していたら、
前方からも傘をさした人が来て、すれちがうとき、
お互いが傘を道路の外側にかしげ、相手に雫がかからないようにします。
こうすれば、お互い雨にかからず、トラブルをさけ、
そして気持ちよくすれ違うことが出来ます。
ほんのちょっと相手を思いやる優しさと譲り合いの心と
気配りがあれば誰でも出来ることです。

この傘かしげも肩引きと同様、自分だけでなく
相手も同じ気持ちと行動をすることが必要です。
しぐさはみんなが同じ気持ちと行動を取らなくては成立しないのです。


蟹歩きのしぐさ

横丁などの狭い道ですれ違う際は、肩引きしぐさをするのですが、
もっと狭い道で人とすれちがうときのしぐさです。
お互いが道路の内側を向いて横向きになって
顔と顔と合せる格好ですれちがいます。


肩引きのしぐさ

人ごみですれ違うとき、お互いに肩を引いて
体を斜めにして通り過ぎること。
江戸の横丁は大変狭い。その狭い道路で対向者とすれちがうときに、
道路中央側の肩を引けば相手とぶつかることも無くすれちがえます。
そのとき、お互いが軽く会釈し、軽く微笑めば、
狭い道路も気持ちよく通行でき、トラブル防止にもなります。
相手を思いやる優しさと、
ちょっとした譲り合いの心があれば誰でも出来るしぐさです。

自分だけが肩引きをしても相手がしなければ、ぶつかってしまいます。
みんなが肩引きの優しさと譲り合いの精神を持っていなければ
江戸しぐさは成り立ちません。


七三の道

「七三の道」とも言います。
道路を歩くとき真ん中をのっしのっしと歩くのではなく、
道路の三割を使って歩き、残りの七割は急用の人など
他の人のために空けておくということです。

特に現代は車社会です。右側を七三歩きすることによって、
交通事故を回避するという効果もあります。
人の為のはずの行為が自分のためにもなっていることになります。


片目だし

狭い路地から大通りに出るときのしぐさで、
右を見て、左を見て安全を確認してから進みましょう、ということです。
現代の自動車社会では、昔以上に片目出しの重要性は増しています。


こぶし腰浮かせ

もともとは渡し舟に先客として乗り込み座っている何人かが、
後から乗り込んで来た客のために、座っている先客が、
阿吽の呼吸で連鎖的に一人ひとりがこぶし一個分席ををつめて、
後から来た乗客に席を作る動作をいいます。
後から乗り込んできた客は先客に礼を言って座ります。

現代でも、こぶし腰浮かせの状況は、
電車やバスなどの乗り物ではいくらでもあります。
ポイントは先客が皆いっせいにこの動作をすることです。
一人でもこの空気が読めないで動かない客が居ると、
このこぶし腰浮かせはうまくいきません。


階段では昇って行く人が譲るしぐさ

江戸時代の階段は今と比較しても狭くて急勾配で危険です。
そんな階段の途中で昇る人と降るひとがすれちがうときのしぐさです。

このとき、昇る人はその場で待機し、
降りの人が同じ目線になったとき、軽く会釈をしてすれちがいます。
そのとき、降りてきた人は感謝の気持ちをこめて会釈をします。

登山のときは江戸しぐさと逆になり、降りてくる人が
その場で山側の道の脇に寄って昇りの人を待ちます。
すれちがうときに
昇りの人が「こんにちは、ありがとうございます。」などといい、
軽く会釈します。
すると降りの人が「こんにちは。どういたしまして。」と返します。

これは山道で接触したら降りの人のほうが断然有利で、
接触したら昇りの人は谷底へ滑落してしまうからです。


横切りしぐさ

人の前を横切るときに手刀を振って歩くこと。
知らずに使っている人が多い仕草だし、
日本人ならこれをやると言われるけど、これも江戸しぐさだったんですね!

由来は大相撲らしいです。刀を振ることで魔を払い、
退散させるという意味もあるとか。


束の間つきあい

ほんの一寸した間という意味です。
「束の間付き合い」とは、道でたまたま出会いった人や、
乗り物でたまたま隣同士になった人とのしぐさです。

知らないからといって、
仏頂面(無愛想な顔、不機嫌な顔)をしているのではなく、
知らない人でも軽く会釈したり挨拶することによって、
その場の雰囲気が和んでくることは良くあることです。

自分が好意をもって相手に接すれば、相手も好意で返すという
効果が発生することが医学的に確認されています。
(これをミラー細胞効果といいます)。


うかつあやまり

うっかり他人の足を踏んでしまったときなどのしぐさです。
誤って他人の足を踏んでしまった人は「すみません」と謝ります。
これは普通のことですが、江戸しぐさでは踏まれた人も
「こちらもうっかりしていました」と謝るのです。
これは、踏まれるという状態を前もって予想できなかった自分を
恥じて謝るというのが、この「うかつあやまり」です。

「生き馬の目を抜く」といわれる江戸の商人にとって、
予測は大変重要なことでした。
予測できなければ商売は失敗してしまいます。
そこで江戸の商人はあらゆる場面で予測を立てて行動し、
その結果に責任を持つということを
幼少のころから身につけるよう訓練していたのです。

相手に非があったとしても、
「すみません、こちらがうかつでした」と自分が謝ることで、
その場の雰囲気をよく保つことにもありますよね
本来であれば、それをうけて
「こちらこそ、すみません」となるはずなのですが・・・
そのまま責任をなすりつけられそうな今の世の中。


駕籠とめしぐさ

訪問先の少し手前で乗ってきた駕籠を降り相手を訪問するしぐさです。
駕籠(かご)とは、人を乗せて人力で運ぶ乗り物のことです。
駕籠に乗るということは一種の贅沢で、何がしかのお金が要ります。
要はお金持ちとか成功者で無いと駕籠には乗れません。
ですから、このしぐさは豊かさをひけらかさない謙虚さと、
相手に対する思いやりにもとづいたしぐさです。


無悲鳴のしぐさ

往来を歩いていて思いがけないことに遭うと、
大声を上げてしまうのが普通です。
江戸では、こんな場合でもなるべく声をあげないように努めました。
もちろん火事や事件の時は別であることは、言うまでもありません。
現代のように街灯がない江戸は、想像以上に暗い夜でした。
夜道でびっくりすることは多くあっても、
何者かに襲われない限り、「無悲鳴のしぐさ」を心掛けたそうです。

不意の時にも「悲鳴」をあげず対応できるよう
常日頃から心構えをしておくことです。
どんな場合でも冷静さが必要と示唆しているしぐさです。


とおせんぼしぐさ(仁王立ちしぐさ)

無神経に往来の真ん中で仁王立ちしているようなしぐさです。
類似のしぐさに「仁王立ちしぐさ」があります。
両方とも通行人の邪魔になり障害物そのものです。

今でいうなら、スマホ立ちとも言えるのか(笑)
ながらスマホはとても危険です、忙しいいのでしょうが?
周りのことを考て、つまらないトラブルを避けましょうね。 


「どちらえ?」とは聞かない

人の行き先を聞くのは、大変失礼なことなので聞かないようにします。
誰でも言いたくない用件はあるもの。
出かける人には「お出かけですか、お気をつけて」で
とどめるのが礼儀です。

往来しぐさは、社会人として最低限の基本なので、
「お初しぐさ」「稚児しぐさ」、と言われ、
幼いうちから寺子屋などで習得させたらしい、
今で言う「道徳の時間」になるんでしょうか?

現在は、この「道徳」の教育がないとも聞きますが
日本古来よりある風情が無くなりつつあるのは
こういう所が原因なんですかねぇ?

「道徳」教育を受けてこない先生が「道徳」を教えられる訳も無く、
「道徳」って、そのうち死語になってしまうんでしょうか?


言葉遣いの江戸しぐさ


おはようには、おはよう

普通、サラリーマンは出社したとき、
上司がいたら自分から「おはようございます」と挨拶し、
上司は「おはよう」と返します。

また、部下がいたら「おはよう」と声を掛け、
部下は「おはようございます」と返します。
明らかに上下の関係です。

しかし、江戸しぐさは互角の付き合いが基本になっていますので、
上司が「おはよう」と声をかけたら、部下も「おはよう」と返します。
また、部下が「おはようございます」と挨拶したら、
上司も「おはようございます」と返します。
また、挨拶は部下からするのを待つのではなく、
上司から率先してするというのも江戸しぐさです。

「普通サラリーマンは・・・」ってのは少し前の朝の光景で、
最近は「江戸しぐさ」になってますね、
上司からあいさつする所だけ・・・(笑)

「おはよう」と気楽に言われたら「おはよう」と返すこと。
当たり前にやってる人もいればそうでない人もいますよね。
あいさつってやっぱり大事です。


「ありがとう」 感謝の気持ちを、そのまま言葉に表す。

人に、感謝の気持ちを持ったら、素直に「ありがとうございます」
と言い、相手に感謝の気持ちを伝えましょう。

ありがとうの他に、「おかげさま」という感謝の言葉もあります。

誰でも自分の力だけで生きていられる訳ではありません。
親、配偶者、地域の人々、職場の仲間など人間ははもちろん、
万物全ての物に対して感謝の心が必要だと思います。。


「ごめんなさい」 素直にあやまりましょうね。

相手に失礼なことをしてしまったときなど、
素直に「ごめんなさい」「すみません」「申し訳ございません」
といいましょう。

日本人は「すみません」を非常に多用します。
例えば、人に物事をお願いするときにも
「すみません、席をつめてもらえますか」
「すみません、○○に行くにはこの道でいいんですか」、などの
「すみません」は、会話の潤滑油になり現代でも良く使われています。
しかし、グローバル化の昨今、
「すみません」は外国人には良く考えて使わなければなりませんね。

「ごめんなさい」「すみません」「申し訳ございません」の違い


世辞が言えて一人前

「今年入社した新入社員は挨拶もできないんだよねー。」
という話を良く聞きます。
江戸時代は挨拶が出来ただけでは一人前とはいえません。

江戸では世辞がいえなければ一人前とはいえないといわれています。
世辞とは挨拶の後に付け加える一言を言います。

例えば、道で近所の人に出会ったとき、
「おはようございます」と挨拶したあと、
「いい天気ですね」と続けます。
この「いい天気ですね」が世辞にあたり、
会話や人間関係を円滑に進める潤滑油の役割をします。

江戸では九歳までに世辞が言えるように教育したそうで、
この世辞が言えて一人前といわれました。


「忙しい」は言わない!

江戸では人から「お忙しいですね。」
といわれることを非常に嫌いました。
おそらく人間としての心を亡くして、
自分の生活や金儲けのために働いていると思われるのが
許せなかったのでしょう。

仕事が出来ない人は良く「忙しい」を使います。
例えば、新しい仕事を紹介してやろうとしても、
「忙しい」といわれたら、「じゃあ、止めとくか。」
ということになってしまいます。
「忙しい。」は自分の可能性までも殺してしまいます。


「はい、はい」 二度相槌するな!

相手から言われたことに、
「はい、はい」と返事を二度繰り返すのは、
相手を侮辱した、とても失礼なしぐさですので使わない事。


戸締め言葉は使わない!

「でも」「だって」「しかし」「そうは言っても」など
相手を遮(さえぎ)る言葉をいいます。
戸締め言葉しぐさは相手を「やる気が無いのではないか・・・
だったらこの重要な仕事を任せるのは止めよう」、
「能力が無いのではないか・・・話しても無駄か」、
「期待していたのに・・・がっかりだ」というような
感情を持たせてしまいますので、
戸締め言葉は気をつけなければいけませんね。


刺し言葉は使わない!

「だから?」「はーっ?」「それがどうした」など、
会話を断ち切ってしまうような言い方で人の感情を逆なでしたり、
とげとげしい言葉遣いのことで、「胸刺し言葉」ともいいます。
こうした言葉が出てくると、
会話を続けたいという気持ちも失せてしまうでしょう。

また、「あなたが悪い!」「どうせ他人」のような、
反論の余地もないような断定的な言い方も「刺し言葉」とされ、
その場の雰囲気だけではなく、人間関係もこわしかねません。


水かけ言葉は使わない!

人が気持ちよく話をしているのに、「それがどうした?」と
冷や水をかけるような冷たい言葉や、
「そんなこと知ってるよ」と小馬鹿にしたり、
けなすような言葉を「水かけ言葉」といいます。

誰とも付き合わずに暮らしていくことはできませんから、
話の腰を折り、人間関係を壊すようなことは慎むべきで、
たとえ自分とは縁遠い話題であっても、
その場の雰囲気を壊さず聞いているのが、
江戸の人々の心得とされていました。


手斧言葉は使わない!

(ちょうな)とは、木材を粗削りするための斧のこと。
「うるさい」「馬鹿野郎」「殴る」「殺す」といった
乱暴な言葉遣いを「手斧言葉」といい、
言ってはならない言葉の凶器とされていました。

そんな乱暴な返答をされるようなことを自分がしたから、
そのつけがまわってきたんだと捉え、「
手斧言葉」は言われたほうにも非があると考えていたそうです。


もしかして口癖? 日頃から気をつけて 

感情を逆なでしたり、話の腰を折るようなことを言われると、
もう話をしたく無くなってしまうでしょう。

言葉遣いは日頃の癖が出やすいので、
言っている方は意外と無意識なことも多いようですが、
言われた方はあまり気分がいいものではありません。

もし口癖になっていると、
その人と心を開いて話をすることもできないでしょう。

江戸しぐさの根底にあるのは、思いやりや気配りです。
言葉ひとつで気持ちが離れてしまわないよう、
日頃から注意しておきたいものです。


応対の江戸しぐさ


現代風に言えばコミュケーション・
スキルと言うことになるのでしょう。
コミュケーション・スキルのなかでも最も大切なのはでも、
最も大切な技法とされるのは、
相手の話をひたすら聞くアクテイブリスニング
(積極的傾聴)であるといわれています。
最新の科学であると思われていたことを
江戸の人々は実践していたことになります。


相づちしぐさ

相手の話に相づちを打つしぐさです。
「なるほど」とか「もっとも」というような言葉に限らず、
頭をこっくりと下げるようなしぐさも含みます。
あいづちしぐさにより、
相手も気持ちよく話しに乗ってこられて話が弾みます。
また、話の始めに「ご存知と思いますが」といれることも、
相手に対しての配慮のある言葉です。


喫煙しぐさ

たばこは同席した相手が吸わなかったら
自分も吸わないのが当たり前のことなのです。
また、灰皿がないところでは
喫煙してはいけないのが当たり前なのです。
これを「喫煙しぐさ」と言います。
最近ではタバコの害は科学的にいろいろ立証されてきています。
特に、タバコを吸っている人よりも、
その副流煙を吸った周囲の人に悪影響があるといわれています。
周りの人に気配りをして喫煙するのです。
野暮な「喫煙禁止」などと張り紙がなくとも、
非喫煙者が同席する場では喫煙は遠慮しましょう。


打てば響くしぐさ

初対面で相手を見抜く眼力、当意即妙の掛け合いなど、
江戸っ子はすばやく対応することを身上とした。
目から鼻に抜けるような切れ味のよいしぐさの事をいいます。
気配りをして、即行動する機敏さが尊ばれること。
太鼓が打てば、即、音が鳴り響くように、
人も機転の聞いた答えが帰ってくるとイイですよね。


聞き上手しぐさ

「聞き上手しぐさ」とは、話す人の目を見て、身を乗り出し、
ひたすら聴くしぐさを言います。
話す人への敬意やエールが感じられ、話し手も話がしやすくなります。
「聞き上手しぐさ」は、
話す人の本当の気持ちを引き出すことが出来ると言う効果があります。 
アクテイブリスニング(積極的傾聴)そのものです。
相手の目をじっと見て体を乗り出すようにして聴き、
時には相槌を打つ。
知っている話でも「知っている」などとは言わず、
興味深そうに聞く事が大事なんですね。


うたかたしぐさ

話しかけられても生返事で心ここにあらずというしぐさです。
何事にも心をこめて集中してあたりなさいということです。


夜明けの行灯

冷静になるのを待つこと
「夜明けの行灯」=「あってもなくてもどうでもいいこと」=
「怒りの感情」らしいです。
夫婦ケンカは、朝になって冷静になってから話した方がいいって事らしい


逆らいしぐさ

やってもみないうちから戸締め言葉
(「だって」「でも」「しかし」「そうはいっても」など)で
相手を受け入れなかったり、言い訳を言ったり、
逆らったりするしぐさをいいます。
多少の抵抗はあっても
相手の言うことを素直に受け入れる姿勢は大切なことです。
年長者や物事を知っている人の話は含蓄に富むものが多いものです。
素直に受け入れることによって、その場の雰囲気を良くするし、
自分の可能性を残すことになります。

現代でも、言い訳をする人はたくさんいます。
仕事の出来ない人ほど、「忙しい」「期間が短い」「難しいので」など
出来ない理由を探し出してきます。
言い訳をすれば相手は嫌な思いをするし、
次のチャンスの芽を摘んでしまうしまうばかりか、
自分の可能性、能力の向上も終わらせてしまいます。

「しかし」「でも」と文句を並べ立てて逆らうことをしない。
年長者からの配慮ある言葉に従うことが、人間の成長にもつながる。
馬には乗ってみろ、人には沿うてみろということで、
言い訳ばかりして何もしない人はだめですよね。

将来必ず自分に返ってくるよ、なぜならそれが世の常だから(笑)


仕事上での江戸しぐさ


見越しのしぐさ

先見性や洞察力のあるしぐさをいいます。
特に競争の激しかった江戸の商人にとっては常に五感を磨き,
第六感を働かせて先を見抜くことが必要だったのです。
だから商人にとって「どうしたらよいか分からない」
というような言葉や行動はあってはならないことなのです。


尊異論

自分と違う意見も尊び,よく聞き入れて取り上げるしぐさです。
10人いれば10通りの考え方があります。
例え部下などの目下の人の意見であってもただ否定するだけではなく、
良く聴くことは重要です。
よく聴くことはコミュニケーションスキルの基本であるとともに、
自分の意思決定の参考になるものも多いからです。
人の話を聴くのは当たり前のことだがなかなか難しいものです。


百人番頭

各々の能力に応じて部下を使いこなせる上司のこと。
誰だって最初から何でもできるわけじゃないですからね。
それぞれの能力をのばしてやるのも上司の力量がものをいうのかも。
一人で百人も使いこなす事なんてきびしいですなぁ


念入れしぐさ

相手の意思や約束事などを再確認するしぐさをいいます。
手を抜かずに確認すれば
相手とのトラブルを回避することができますので信用に結びつきます。
但し、相手が気分を害しないように確認することは言うまでもありません。
現代では、電話の応対時に、
相手の電話番号などを確認するときに聞き手が復唱し、
聞き違いがないことを確認するのも念入れしぐさといえるでしょう。


傍を楽にするしぐさ

その人の働きが世間の役に立ち、世間が楽になるしぐさです。
江戸時代は、午前中は自分の生活のために働き、
午後は世のために働いたといわれています。
ですから江戸時代の人物評価は地位や財産ではなく、
この傍(はた)を楽にするしぐさの
大小だったというのもうなずけると言うものです。


ロクを利かす

第六感を磨く事。
おらぁの場合、ろっかん神経痛ですね(笑)


三脱の教え

初対面の人には、「年齢」、「職業」、「地位」は
聞かないというしぐさです。
士農工商など身分制度の確立していた時代なのに、
人を見かけや肩書きで判断しないで平等に扱ったしぐさです。
年齢、職業、地位などの余計な情報が入ると、
相手を色眼鏡で見てしまい、
その人の本当の姿が見えなくなってしまうからです。 
初対面の人には謙虚な気持ちで接しましょう。

「年齢・職業・地位」にとらわれるなという意味。
「士農工商」などの身分など関係なく、
また知ろうとしないのが江戸人の心意気なんですね。


明日備しぐさ

「あすびしぐさ」と読みます。
「あそび」に引っかけてこれを「明日備(あすび)」といい、
仕事が終わった夕方はリフレッシュ、
レクリエーションの時間で明日も元気で働くために備えました。


気の薬しぐさ

ある種の優しい気遣いのことです。
例えば、客が帰るときに「お気をつけてお帰りください」とか、
風邪を引いている人に「お大事に」などと、それとなくいう一言です。
相手に対する思いやりのしぐさです。


おあいにく目つきしぐさ

「せっかくいらしてくださいましたのにあいすみません、
ご希望の品をすぐに取り寄せます」などの言葉とともに、
すまなそうに目を伏せ、まばたきをして申し訳なさを表現しました。

求める商品がなければおあいにくさまですが・・と目でサインを出す。
その後、いついつなら入荷します」
「お取り寄せします、どの程度お待ちいただけますか」と続けます。
目は口程にモノを言うんです、態度でわかっちゃうんですよね。


呑気しぐさ

何事にも深刻に考えないでポジテイブに振舞うしぐさを言います。
人生も商売も良い事悪いこといろいろありますが、
「下手な考え休むに如かず」といわれるように、
そこで一喜一憂しても何の解決にもなりません。
だったらものごとを長い目で見て、
明るく生きていったほうがよいということです。

江戸の商人の心得は、
一にやる気、二に根気、三に呑気と言われたように、
のんきは重要な要素なのです。


時泥棒しぐさ

突然相手を訪問し、相手の貴重な時間を奪ってはいけないというしぐさ。
また、約束の時間に遅れたりすることも同様です。
時泥棒は「弁済不能の十両の罪」とも言われ、
してはいけないしぐさの一つです。
江戸時代は、武士も町人も「時間」には厳しいものでした。
また、「約束を守る」ことにも大変厳格でした。
厳しいようですが、それが相手に対する思いやりでもあるし、
長いあいだには信用にもなるものです。

現代でも田舎にいくと「○○時間」などというのがあって、
会合などは30分遅れていくのが当たり前という地方もありますが、
都市生活者、あるいはビジネスマンなどは
時間には厳格であるべきですので、
「時泥棒しぐさ」を大いに見習うべきでしょう。


陰り目しぐさ

暗い陰気な目つきを言います。
だれでも嫌なことはありますが、それを目や顔に出さないように
努めなければいけませんというしぐさです。
商人が暗い目つき、暗い表情でいては物は売れないし、
客も金も逃げていってしまいます。
商人に限らず明るい目つき、明るい表情で生活することが
幸せになれる第一歩なのです。


気の毒しぐさ

相手がストレスや不安などを抱くようなしぐさです。
嘆いたり困ったりする原因や、行為そのものをいいます。


腕組みしぐさ

腕を組んで思案しているしぐさで、
特に、商人にとっては
「足組みしぐさ」と同じくしてはいけないしぐさの一つです。
商人が腕組みをしていると、金策がうまくいかないのではないか、
商売がうまくいかないのではないか、倒産するのではないかなどと、
相手に不安感を持たせてしまうからです。


足を組むしぐさ

足を交差させるしぐさで、
「腕組みしぐさ」とともによいしぐさではあいません。
なぜなら、「足を組むしぐさ」は、相手から見れば、
敬意を払っていない失礼なしぐさと受け止められるからです。
特に、江戸はみんな着物を着ていましたので、
足を組むと着物の前がはだけ見苦しい格好になることも理由の一つです。


見下ろししぐさ

相手を見下したしぐさをいいます。
例えば、「何をバカなことをしているんだ」、
「どうせアイツにはできっこないよ」、の類です。
江戸ではあくまで皆、対等という思想が基本なのです。


頭越しのしぐさ

商人が、紹介者を飛び越して相手と話を進めるしぐさをいいます。
これでは紹介者の立場が無くなってしまいます。
紹介者としては「そんなやつは信用できない」ということで、
その後の商売はできなくなってしまうでしょう。
現代のビジネスでも人の付き合い方は同じです。
頭越しのしぐさは絶対にいけません。


じだらくしぐさ

場所や時をわきまえず、人前で服装をととのえるしぐさをいい、
たいへん失礼なことです。
電車の中などで、化粧をしている若い女性の行動は
江戸時代だったら考えられない行動です。現代でも顰蹙ものです。


椋鳥(ムクドリ)しぐさ

椋鳥がどこからともなく群れをなして飛んできてエサをついばみ、
エサがなくなるとまた群れをなして飛んでいってしまうことから、
無料で何かもらえるときだけ、ワァっと押し寄せるような人・・・
上手く行きそうな時は寄って着て、ダメになりそうな時は知らんぷり。
いるよねぇこういう人・・・って自分の事か?(笑)


教育上の江戸しぐさ


お心肥やし

「おしんこやし」と読みます。
人間(江戸っ子)はこころ豊かでなくてはいけないということです。
人生、生まれてから死ぬまでが勉強です。
勉強をして心を豊かにし、少しでもよい人間になり、
世間に役にたつ人間になるのが江戸っ子の大切な生き方だったのです。
知識詰め込み重視の現代の教育の誤りはこの辺にあります。

自分の心を常に豊かにするよう心掛けること。
他人だけではなく、自分自身の心も常に思いやってあげることです。
こんなことを思って暮らしていると、気持ちが楽になるかもね。


「三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる」

「みっつこころ、むっつしつけ、ここのつことばでふみじゅうに、
ことわりじゅうごですえきまる」と読みます、
三歳で素直な心を作り、
六歳で節度ある振る舞いを覚えさせ、
九歳で人様に聞かれても恥ずかしくないような正しい言葉を覚えさせ、
十二歳できちんとした文章が書け、
十五歳で道理(理屈)が理解出来れば、
その子の将来は間違いないという意味です。
この考え方は子供の発達段階に応じた教育のあり方を的確に表しています。


銭湯つき合いしぐさ

江戸の子供達は、公共の場で他人に迷惑をかけず心地よくふるまう知恵を、
狭い場所に大勢の人が裸で入る銭湯で大人たちから学んでいたのです。
これを「銭湯つき合いしぐさ」と言います。

時々温泉に行きますが、子供が狭い洗い場でかけっこをしたり、
浴槽をプールに見立てて競泳をやったりしています。
つれてきた親はそれを見てもなにも言いません。
私がその子供を注意したら多分その親と
トラブルになっていただろうということは想像に難くないことです。
また、グローバル化の下、札幌の銭湯では外国人が増加し、
そのしぐさやマナーの悪さに業を煮やした経営者が、
外国人お断りの張り紙をしたら、
裁判沙汰になったなどというのもありました。


念入れしぐさ

念には念を入れて行動すること。
江戸の商家の一日の終わりの仕事は念を入れて
戸締まりや火の用心をすることでした。
用心深すぎるのも困りものですが、必要最低限は大事なことです。


● 日常の江戸しぐさ


もったい大事しぐさ

もったいないから物事や時間を大切にしようというしぐさです。
資源の少ない日本では物事を大切にする文化があったのです。
話は一寸それますが、エピソードを一つ。
下総の国、古河藩主の土井利勝は
あるとき一尺ほどの糸きれが落ちているのを見つけ、
これを家来に預けた。
後日、利勝の刀の下げ緒がほどけかかったので、
その家来を呼んでその糸切れを使って、
下げ緒のほつれを結んだというのです。
身分の高い者でもこれくらい物を大切にしているという 話です。

物を大切に最後まで使うこと。
いわゆる「もったいない」の精神です。
日本で生まれて世界中の注目を浴びた考え方ですよね。


江戸ソップ

根菜類やしいたけなどのきのこ類を親指の頭ぐらいの大きさに切り揃え、
昆布の出し汁で強火にすることなく時間をかけて煮込んだ栄養食。


さしのべしぐさ

本当に悩んでいる人や、病人などに手をさしのべるしぐさです。


陽に生きる

人生はプラス思考が大事という事です。
朝起きたら太陽に手を合わせ、
前向きに陽気に生きるのが大事という事らしい、納得です。


「指きりげんまん、死んだらごめん」

約束は必ず守るものとされました。
武士などは金丁(刀を一寸ぬきパチンと鞘に収めること)だけで
契約書などの証文を作りませんでしたが、
それでも必ず約束は守ったのです。
しかし、死んでしまったら約束は履行できません。
「死んだらごめん」とは命にかけて約束を守るということです。
長い目で見れば、一つひとつの約束を守っていくことが、
その人の信用を高めてくれる唯一の生き方だと思います。

童歌に、「指きりげんまん、うそ吐いたら針千本飲ます、
死んだらごめん、指切った」というのがあります。
夕暮れ時、子供が友達と明日の遊びの約束をするときなどにつかいます。
まさか遊びの約束で針千本飲まされてはたまったものではありませんが、
約束はそのくらい大切なもので、守らなければならないものなのです。

約束した以上、命ある限り約束を果たすのが当たり前という覚悟。
「指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ます」っていう後に
「死んだら御免」って続いていたとは・・・コワイコワイ。


へりくだりしぐさ

相手が誰であろうが、相手に敬意をはらい、
自分をへりくだった言い方をします。
相手によって態度を変えるのは「はしたない」振舞いであり、
してはいけないしぐさです。


はいはいの修養

まずハイと返事をして、人の意見を聞きなさいということ。
「はいはいの修養、いかがの注意」といって、
まずは人の意見を聞きその内容をじっくり吟味して、
もし疑問や意見があれば、
この点はいかがでしょうかと伺いをたてなさい。
と、昔の人は自分を戒めましたらしいです。


あとひきしぐさ

普通、別れる時にはお互いに「さよなら」といって別れますが、
「あとひきしぐさ」では、そのあと、少し行ってから、
もう一度お互いに一寸振り返り
「今日は会えて良かったですね、また会えるといいですね」と
名残おしそうに別れるしぐさを「あとひきしぐさ」といいます。
心がほのぼのとしてきませんか。
テレビ東京の人気番組「田舎に泊まろう」の
エンデイングの別れの場面、「あれ」です。


老入れしぐさ

「おいいれしぐさ」と読みます。
江戸では、老人の評価は
「若者をどれだけ笑わせたか」
「若者をどれだけ引き立てたか」
「若者にどれだけよいものを伝えたか」
などの要素によったとのことです。
ですから、老人はこれらの事柄を常に心がけていました。

昔は、老人は結構尊敬されていたようですが
なんとなく分かるような気がします。
はたして現代ではこれらの項目について
真剣に考えている老人はどれくらいいるでしょうか。

半畳を入れる

チャチャを入れる、冷やかす、たしなめる。
本来は目上の人が若い人をユーモアを交えて
たしなめたりすることだったようです。


「江戸しぐさを活かしている事例」


最近、企業、学校など各分野で江戸しぐさを活かし始めています。

東京都千代田区は、
02年10月1日に全国初の罰則付き「路上禁煙条例」を施行し、
同11月1日から罰則の適用を始めました。
なにしろ全国で始めての試みだったので、
路上喫煙は禁止であるが、違反者にスムーズに
反則金の2000円を払ってもらえるだろうか考えた末に、
現場の担当者に江戸の人の知恵を今に生かそうということで
次のような江戸しぐさを取り入れることにしました。

・ 相手の気持ちになって対応
・ 相手に恥を欠かせない
・ 丁寧なしぐさと言葉遣い
・ 相手の目を見て話す
・ 切符をすばやく出せるように次のページを折って準備し、
 違反者にいらいらさせない。

その結果、1年間で違反者に過料2千円を適用したのは5443件、
うち現場で現金を徴収したのは3956件という好結果に繋がりました。


あいさつする子増えた!


2006年4月7日の読売新聞東京本社朝刊に、
「傘かしげ」「時泥棒」・・・今に生きる思いやり、
「江戸しぐさ」を道徳教材に・・・と掲載。

江戸時代の町民たちの公衆マナーである「江戸しぐさ」を、
道徳の時間に取りあげる動きが広がっている。

「江戸しぐさ」は、当時、世界でも有数の人口密集都市だった江戸で、
お互いを尊重しつつ、気持ちよく生活するため生み出された庶民の知恵。
その江戸の中心地、東京都千代田区は今春から教材作りを始め、
区立の全小中学校で今年度から使用してもらう予定だ。

江戸しぐさは、行動規範にまで広がる。
電車やバスでの席の譲り合いなど、現代社会にもつながるとして、
公共広告機構の啓発広告や社員研修などに利用されている。

昨年から区民向けの教養講座などで
江戸しぐさを伝えてきた千代田区では今年度から、教育現場にも導入する。
区教育委員会は、10の区立小中学校と区立中高一貫校に、
道徳の時間で取りあげるよう指示。
道徳の教諭らが今秋を目指して、
教材作りを始め、しぐさがよく分かるように、イラストを多く使ったり、
映像資料を付けたりする予定という。

また、江戸しぐさを身につけた地域の“江戸っ子”を招き、
授業をしてもらうことも検討中だ。
「マナーとともに、地域のことを学ぶことにもなる」と、
一挙両得を狙う企画。
石川雅己区長も「地域が共生していくための基盤として、
子供のころから身につけて欲しい」と意気込む。

すでに取り入れている学校も。
江戸の下町だった台東区の忍岡中学校では2年前から、
道徳の時間に教師が「傘かしげ」などの動作を取り入れた寸劇を行ったり、
学校生活のルールとして紹介してきた。

そのかいあってか、
「下校する中学生が横に広がって歩いていて迷惑」といった
地域の苦情がなくなる一方、
「道で会うとあいさつする子が増えた」と評判は上々だ。
「あれをしなさい、これをするなというより、
江戸っ子らしく粋にやろうといった方が、子供たちも納得してくれます」と、
永久保佳孝副校長は話す。

「かつては大人から子供に受け継がれていた。
小中で教わる機会があるのはいいこと」。
江戸しぐさの研究家で、「江戸しぐさ語り部の会」の越川禮子会長は、
こうした動きを歓迎する。
最近は九州や四国などからも講演依頼があるといい、
「東京だけでなく、全国に広がってほしい」と期待している
(大木隆士)、というものです。


「他者にたいする優しさ、思いやり」は人として重要な要素


いままでご紹介しましたように「江戸しぐさ」は、
「他者に対する優しさ、思いやり(共生)」という
日本人独特の思想を基本としたコミュニケーションスキル。

この「他者に対する優しさ、思いやり」は、
明治以降来日した多くの外国人も感嘆しています。

例えば、明治初期に来日した米国の動物学者、
エドワード・モースの体験を紹介しましょう。
ある日、モースは十歳くらいの二人日本人の少女を連れて
東京の夜店を散策しました。
少女の一人は日本で雇い入れた料理人の子供であり、
もう一人はとその友だちです。

モースはこの二人に十銭ずつ小遣いを与え、
何に使うだろうと興味をもって眺めてたところ、
ふたりは、道端に座って三味線を弾いている物乞いの女に歩み寄ると、
地べたのザルにおのおの一銭を置きました。
みずからも貧しい身なりをした少女たちの振る舞いを、
モースは驚きのまなざしで「日本その日その日」
(東洋文庫)に書き留めています。

このような他者に対する優しさという
基本思想を具現化した江戸しぐさは、
近年の社会不安が高まっているいる昨今、
コミュニケーションスキルとして見直され
多くの企業や学校で取り上げられはじめています。

また一部の人たちからは、
江戸しぐさをグローバルスタンダードにしようという動きも・・・

素晴らしいことだと思いますが、これは大変なことです。
何故なら江戸しぐさは前述のように
日本人ならではの特質にねざしたものであり、
外国人とは考え方が根本的に違うからです。

この違いについては国際日本文化センター安田喜憲教授の考え方が
もっとも明解と思われます。この内容を簡単に紹介しますと、
稲作漁労の民である日本人は全てのものと共生するという考えだが、
牧畜の民であるアングロサクソンや中華民族など殆どの外国人は
あらゆるものを制覇するという考えが基本的な考えだからです。

外国人にうっかり「うかつあやまり」などしてしまうと
とんでもないことになってしまいます。

もっとも、L.チャンドラーの小説
「プレイバック」の中の探偵フィリップ・マーロウの
『If I wasn't hard,I wouldn't be alive.If I couldn't ever be
gentle,I wouldn't deserve to be alive』
(強くなければ生きられない。優しくなければ生きる資格がない)
のせりふのように、「他者にたいする優しさ、思いやり」は
洋の東西を問わず人間としてもっとも重要な要素ですので、
うまく融合することを望みたいものです。



「特定非営利活動法人江戸しぐさ」が普及を促進している


江戸しぐさとは、江戸町人に由来するとする行動哲学

文明史家の原田実は、日本トンデモ本大賞2013にて
「駕籠のマナーだったとされているものはタクシー普及以降のもの」

「煙草のマナーだったとされているものは
 マッチと紙巻き煙草が普及した以降のもの」

「"断りなく相手を訪問し、または、約束の時間に遅れる"のを
 戒めるのは電話と時計が普及した時代以降のもの」

江戸しぐさとは伝奇ロマンかSF(SF商法)であると結論している。


公共広告機構(現・ACジャパン)で江戸しぐさが取り上げられた
企業の研修や学校などにおける教育でも使用され、
小学校の道徳の題材に使われている事もある。
また、育鵬社が公民の教科書に取り入れている。

『江戸しぐさ』が現実の江戸時代に存在していたとする
文献的証拠はまったく存在しない。
江戸しぐさの信奉者たちは、江戸しぐさが現代になって
巷間に突然出現した理由を以下のように説明している。

元来江戸しぐさは商売繁盛の秘伝であり、
あまり公にされたものではなく、
江戸商人の組織していた「江戸講」で口授されるものだった。

江戸開城の時、「江戸講」のネットワークを恐れた新政府軍が
江戸しぐさの伝承を失わせ、江戸しぐさの伝承者である
江戸っ子たちを虐殺した。

その虐殺たるや凄まじいもので、
ソンミ村虐殺、ウンデット・ニーの虐殺に匹敵するほどの
血が流れたと越川禮子は述べている。

この時に江戸商人は江戸しぐさについて書かれた古文書も全て焼却し、
江戸の空を焦がしたという。
勝海舟は生き残った江戸っ子数万を両国から武蔵、
上総などに逃がし、彼らは「隠れ江戸っ子」として潜伏した。

池田整治は、江戸しぐさ伝承者は、老若男女にかかわらず、
わかった時点で新政府軍の武士たちに斬り殺され、
維新以降もこの殺戮は続いたと述べている。

華族の流れを引く小林和雄は江戸しぐさの教育組織である
「江戸講」の長である江戸講元の子孫だった為、
昭和に入ってから江戸しぐさを復興した。

江戸しぐさを伝えていた種々の江戸講は国家総動員法で解散させられた。
秘密結社として存続していた江戸講はGHQに認められ、
江戸しぐさはニューヨーク五番街でも一世を風靡し、
スターズ・アンド・ストライプス紙に掲載された。

戦後、柳田國男から取材の申し込みを受けたが断った。
扇谷正造とは意気投合したが先方の急逝で取材は実現しなかった。

小林和雄は戦後の風俗の退廃を憂い、
芝三光・うらしまたろうと称し、
社会教育団体「江戸の良さを見なおす会」として江戸講を復活させ、
弟子の越川禮子・和城伊勢に江戸しぐさを伝授した。

1999年、芝の病没のあと、
越川が門外不出の秘儀であった江戸しぐさを
マスメディアに公開して流布させたのである。


・・・上記に対し反対意見も、

秘伝の商人のマナーであるはずの江戸しぐさがなぜ
一般庶民にまで伝播していたのか。

明確な時間意識のない江戸時代に
「時間を奪う」という発想がなぜ存在するのか。

「喫煙禁止」という張り紙が江戸時代にあったのか
(江戸時代の喫煙には煙草盆がそこにあることが必須だった)。

年始の挨拶は直接顔をあわせて行っていた時代になぜ
「年賀状のマナー」があるのか。

「火事と喧嘩は江戸の華」と呼ばれた江戸の人々が
本当にこれらのマナーを体系化していたのか。

三田村鳶魚・子母澤寛・杉浦日向子をはじめとする
西暦2000年以前に活躍した江戸文化研究家が
まったく江戸しぐさに触れていない。

江戸しぐさ虐殺説が主張する諸々の事件が
史料に全く残っていないのは何故か。

江戸時代から続く商家は東京都内に多数現存するが、
それらが江戸しぐさ関連団体と一様に無関係なのはなぜか。

江戸しぐさは現代の創作であることを比定させる要素が多々存在する。

江戸の粋(いき) 江戸しぐさの種類
公共広告機構(AC)のマナー啓蒙ポスターで使われて
広く認知されるようになった「江戸しぐさ」。
最近はあまりこのポスターも見かけなくなりましたが、
江戸しぐさは実は1000以上もあるとかないとか。

「江戸しぐさ」MPO法人
江戸商人たちが築いた「江戸しぐさ」に学び、
共生文化を実現し、「安心な社会づくり、豊かな人づくり」を目指します


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