| レンジで、チンっ! も楽ですが・・・アクは抜けないと思います。 |
ほうれん草の下処理をレンジでチンすると・・・
電子レンジを使った調理は、手間が省けて楽ですよね。
しかし、食材によっては電子レンジを使わない方がいい場合もあるようです。
例えば、ほうれん草を茹でる場合、ビニール袋に入れて電子レンジでチンすると、
シュウ酸が抜けないらしいので、ほうれん草はお湯でさっと茹でて、
直ぐに水にさらした方がいいという事です。
シュウ酸とは
命名の由来にもなったように、植物に多く含まれる。
漢字の「蓚」はタデ科のスイバを意味する。
タデ科(他にギシギシ、イタドリなど)、
カタバミ科、アカザ科(アカザ、ホウレンソウなど)の植物には
水溶性シュウ酸塩(シュウ酸水素ナトリウムなど)が、
サトイモ科(サトイモ、ザゼンソウ、マムシグサなど)には
不溶性シュウ酸塩(シュウ酸カルシウムなど)が含まれる。
とろろが肌に付くと痒みを生じるのは、
シュウ酸カルシウムの針状結晶が肌に刺さって刺激を受ける為である。
体内で血液中のカルシウムイオンと強く結合するため毒性があり、
毒物及び劇物取締法により医薬用外劇物に指定されている。
還元性があるため、滴定によく使われる。
また、染料原料や漂白剤としても用いられる。
これが体に溜まり過ぎると、結石の原因になる。
シュウ酸を漂白剤に利用したり、なんだか怖い話のように聞こえます。
最近の苦みのほとんどないほうれん草なら、
シュウ酸もそれほど強くないような気もしますが、
昔ながらの苦いほうれん草は、やはりお湯で茹でるのが一番だと思います。
下処理で、茹でるという作業は、シュウ酸を水に溶け出させる役目があります。
茹でた後、水にまでさらす必要はないですが、
色止めのためにあら熱を取った方がいいと思います。
たっぷりのお湯を沸かし、塩少々を入れた鍋に、
ほうれん草の茎の方からお湯につけて、色変わってきたら
葉の部分もつけて、すべてお鍋の中で泳がせたら、すぐに冷水につけます。
水気を絞って適当な長さに切ったら、
食べるまで冷蔵庫で冷やしておくといいと思います。
あと一つ、アクのある野菜は茹でないとアクが抜けないので、
レンジでの下処理はしない方いいと思います。
レンジでチンしただけでは、アクが残る可能性がありますので、
レンジで下処理した後、水洗いをすれば、多少アクも抜けるのではないかと思います。
水にさらすだけなら、さほど手間もかかりませんからね。
シュウ酸の害があるのかはわかりませんが、
ほうれん草を美味しく食べるために、
お湯で茹でてから、水にさらした方がいいと思います。
簡単に調理できる電子レンジも、大変使い勝手が良く便利ですが、
下処理の方法も、昔ながらの方が良い場合もありそうですね。 |
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