| マダラとスケトウダラの違い |
外見は、
スケトウダラの方が細長く、口がうけ口(いかりや長助)になっている。


底引き網や延縄などで漁獲される場合がほとんどですが、
スケトウダラの身は鮮度落ちが早いためあまり珍重されないので
収穫があった際には卵巣だけを取り出して、
棒鱈やかまぼこやちくわなどの加工品に使われるらしいです。
マダラは切り刻まずに身も腹子もそのまま出荷してしまう事が多い為、
あまり市場に真子が出回らない。
マダラの真子は煮つけにするとすこぶる美味い!
スケトウダラは、新鮮なものは鍋料理などに利用したり、すり身にして、
白身魚のフライやフィレオフィッシュの原料としても使われている。
スケトウダラはほとんどの場合寄生虫を保有しており、
内臓・筋肉ともに生食は危険とされている。
アニサキスの一種はスケトウダラを中間宿主としているので、
その幼体が多く見られる。
アニサキスは人の体内では成長・繁殖は行わないものの、
虫が消化管の上皮組織に侵入すると激しい腹痛や嘔吐などの症状が現れる。
ニベリニアの寄生もあるとされており、
生のスケトウダラを食べる場合には事前に十分に加熱するか、
凍結(摂氏-20度以下で24時間以上)させる。
棒鱈(ぼうだら)
マダラの素干で、一本(5000〜7000円)はする高級品。
これを水で戻して甘辛く煮たものが秋田の「棒鱈煮」里芋と炊いたものが、
京都の「芋棒」である。京を始め丹波、滋賀などの郷土料理である。
本場、京都では戻したものが売られている
今では秋田、京都でも一般家庭でつくることはほとんどないという。
チャンジャ
韓国料理で、マダラの胃袋のキムチです、コリコリとした歯ごたえで
甘辛のキムチは酒の肴、ご飯の友、どちらにも合う。
スケトウダラも使うが、マダラの方が肉厚で美味い。
韓国ではマダラのエラもキムチに使うらしい。
マダラの卵巣(真子)
このまま煮付けたり、醤油漬けにする。
スケトウダラの卵巣と比べると若干味は落ちるが美味い。
北海道、青森などで作られる醤油漬けはとても美味い。
スケトウダラの卵巣の煮つけは「すけそう子」「もみじ子」と呼ばれる。
ぶわたら、生ぶわ、フィレ
冷凍輸入した物に、一塩したものを「ぶわたら」と言う。
また一塩していないものを「生ぶわ」と言う。
またこれらは皮付きなのだが、身だけにしたものを「すきみたら」という。
宮城県で魚をおろすことを「ふわけ」するといい、
おろしたタラ=ふわけたたら→「ぶわたら」になったらしい。
青森の「じゃっぱ汁」山形の「どんがら汁」、
とか言われる野性味豊かなマダラのアラ汁があるが、
どうせあらマダラ1匹(内臓ごと)まるごとブツ切りにして
鍋に放り込み、これに白菜だの大根だの野菜をぶちこんで
味付けは、醤油味でも、味噌味でもお好みで・・・
マダラ・スケトウダラと並び、日本近海に生息するタラ類で、
氷下魚(コマイ)、と呼ばれる魚の干物も美味い。
干物はそのまま酒肴として、または軽くあぶって
マヨネーズ、醤油、七味唐辛子などをつけて食べる。
身がかなり堅いので、金槌で叩いておくと食べやすい
皮は剥いで食べた方がイイ、
アンモニア臭に似た独特な匂いで、少々癖があるが美味い。 |
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